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AUTO CRAFT トリクル充電器HC12-1の概要
コンパクトで分かりやすい管理機能

ZRX1200Rは冬の間は乗りません。以前はバッテリーをつけたまま、放っておいたのですが、冬期だけでもバッテリーの付けっぱなしは良くなかったらしく、バッテリーをあげてしまいました。
そこで購入したのがAUTO CRAFT トリクル充電器HC12-1。バイクからバッテリーを外して、管理するにはもってこいの充電器です。

本体サイズ：80×140×65(mm) 0.7Kg
ものすごくコンパクトですが、バッテリーの状態が分かるようにLEDが付いており、安心して使えます。
使い方はバッテリーに接続して、スイッチを入れるだけなので簡単です。後はLEDでバッテリーの状態を確認するだけ。

バッテリーの状態を表示するLEDは3通りあり、

• 回復充電中
• 80%以上充電状態：走行に問題ないレベル
• 100%充電状態/維持充電中

まだ充電が必要なのか、バイクで走る分には問題ないのか、バッテリー完全復活なのか、電圧の維持充電中なのかが分かります。
ちなみに維持充電は自然放電して電圧が下がってきたバッテリーに充電する機能で、3ヶ月以内なら接続したままでバッテリーの電圧を管理してくれます。

安心機能

充電器を保護する為、二つの安全機能が付いています。

1. 充電器の温度が異常に上昇した場合、保護回路が作動しバッテリー充電が一時中止され、温度が下がってくると再び充電を開始。
2. 過電流、充電クリップの短絡、逆接続時にブレーカーが機能。

使えるバッテリーメンテナンス関連品

この充電器に関連して、メンテナンスに便利なオプションも発売されています。

クイックチャージカプラーキット(HCQC-2)

このキットをバイクにセットしておくと、充電器とはカプラー一個で接続でき、バッテリーを外さなくても充電可能です。
さすがに屋外では心配なので、ガレージがある場合には便利かも。

クイック・バッテリーチェッカー(QBC12)

バッテリーの電圧を測定するテスタではなく、負荷をかけてバッテリーが使用可能かどうかを判定してくれるものです。
普通のテスタでは電圧が分かっても、実際使えるかどうかははっきりと分からない事が多いので、意外と使えるオプションかもしれません。