スクーデリアオクムラ MEイニシャルアジャスタ K2-17タイプ

スクーデリアオクムラ MEイニシャルアジャスタ K2-17タイプ
イニシャルアジャスタ加工前後
イニシャルアジャスタとハンドルバーのクリアランス

STDより緩める場合、ハンドルバート干渉

いきなりですが、ハンドルバーに当たって回らない?!!一応、ZRX1200対応品なんですが・・・。
で、せっかちな私は速攻でカットした訳です。カット前の写真も撮らずに・・・。

私の場合、プリロードを最弱にする事があるため、イニシャルは20mm。この状態で、ハンドルバーに当たってしまいました。
スタンダードは14mmでイニシャル20mmにしてあると6mm出っ張っている状態。で、カットした分を計ってみると約7mm。まさかノーマルからプリロード掛けるだけの設計?の訳ないよね。
スタンダードの14mmで装着していないので、どれ位のクリアランスがあったのかは不明です。 4,700円なのに・・・。

20mmまでイニシャルを緩められるように加工

ショックを受けててもしょうがないので、早速加工に取りかかる。
家にあった何用だか分からないノコギリでカットし始めたけど、なかなか切れない。部品が小さいので押さえるのも大変。
と言うことで、金ノコ、金ヤスリ、万力を購入。約5,000円也。

で、凸部そのままカットして、さらにクリアランスが厳しそうな両端を金ヤスリで削った。その後紙ヤスリで形を整えたのが、上の写真。これでも良かったんですが、ちょっと悔しかったのでさらに加工。
目の細かい耐水ペーパーとピカールでテカらせてみました。
余り時間をかけるのもバカらしかったので、若干の凸凹は目をつぶりました。

スパナで回すよりだいぶ重い

写真下はハンドルバーとの最小クリアランスの状態。
使用感は、当然ですがスパナで回すより重いです。さらにカットした為指に当たる面積が小さくなってしまったので、余計に重く感じます。
ただ、スパナで回すよりは時間は早いと思います。スパナで回すときケーブルやホース、ハンドルバーが邪魔で一回転させるのに、スパナを何回もセットし直さなければならないので一苦労です。
まぁ、見た目そんなに悪くならなかったので少しは満足。かかった費用だけが心残り・・・。

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