motolife

8月14日(水)

今回もアクシデント発生

2002年2月にZRX1200Rが来てから、初めてのキャンプツーリング。

行き先に決定したのは、去年初めて行って気に入った群馬県嬬恋のバラギ高原青少年野外活動センターと、値段の安さ（１泊１張：1300円、１人：200円）とゴミが捨てられるということで群馬県六合村（クニムラ）の野反湖キャンプ場に。1日目を野反湖、2日目をバラギ湖に泊まることにした。

今回のメンバーは、後輩のCB400SFに加え、スポーツツーリング仲間の友人。彼の愛車はCBR1100XXブラックバード。の3人で行くことになった。

当日、ZRXに荷物を積み込む。GSX-Rに比べてやっぱり荷物の安定性が違う。さらにこの日の為にリアキャリアを取り付けていたので、言うことなし。

天気はばっちり晴れで、さっそく圏央道の青梅ICにのり、関越道に入る。

問題なく高速道を通過し、渋皮伊香保ICで一般道に降りる。R353に入り、ちょっと走るとブラックバードの計器類がおかしい（タコメーターの回転数が異常に低かったり、スピードメーターが速度と違う速度を示していたり等）と友人が言い出した。高速道でもちょっと様子がおかしかったらしい。とりあえず、支障はない？だろうと思い、キャンプ場へ向かう。

R353から県道55号に入る手前でガソリンスタンドが少なくなりそうだったので、中之条町辺りのガソリンスタンドに入る。給油も終わり出発。？？。ブラックバードが来ない。戻ってみるとセルが回らないらしい。どうやら計器類の動作がおかしかったのも、バッテリーがなかったことが原因らしい。

ちょうどGSだったのが幸いして、GSの方がわざわざ知り合いのバイク屋に電話してくれ、バッテリーの用意までお願いしてくれた。とても助かり、GSの方には大変感謝しています。

ブラックバードに車を直結してエンジンをかけ、そのバイク屋へ。バッテリーは液を入れて、作るタイプで使えるようになるまで、ちょっと時間がいるみたい（1時間?2時間だったかな？）。そのバイク屋でちょっと小休止。

バッテリーも使用可能になり、キャンプ場に行く前に買い出ししておこうと言うことで、そのバイク屋に近くで買い出し出来るところを聞く。かなり詳しく教えていただき（地図まで書いてもらった）、ここでも大変感謝です。

後日談：
この後、交換したバッテリーもダメになったそうで、調べてみるとレクティファイア・レギュレーター （整流器）がいかれていて、充電されていなかったとの事。そういえば私が昔乗っていたTZRもここが壊れ、バッテリーを2個ダメにした事があります。

間一髪で

スーパーに着いた頃、なぜか頭が痛くなってきた。ガンガンする。かなり暑かったのでそのせい？。とりあえずどうしようもないので買い物を済ませ、R353→県道55号→R292→R405で野反湖へ向かう。

R405に入った辺りから山をどんどん登り始め、途中急に気温が下がったのが分かった。そのうちなんか雲行きが怪しくなってきて、今にも降り始めそう。頼むから降らないでくれ?。

雨には降られず、無事六合村（”クニムラ”と読むんですね、ずっと”ロクゴウムラ”かと思ってました）の野反湖キャンプ場に3時頃到着。バイクから荷物を下ろし、キャンプサイトへ！と思ったとたん突然の土砂降り。急いで近くにあった屋根付きの炊事場へ避難。まさに間一髪だった。

雨も止み、キャンプサイトへ向かうがこれがまた大変だった。駐車場から思ったよりも遠く（徒歩15分くらい）、荷物がかなり重くベルトが肩に食い込む。ロッジでリヤカーを貸し出ししていたが、返すのが面倒臭かったので借りるのをやめたが、借りとけばよかった。

キャンプサイトに到着し設営場所を探すがいいところは既に取られていて、狭い場所しか空いてない。しょうがないので、気の根っこが気になるが場所を確保。

テントを設営し一息入れた後、ロッジにある風呂に入りに行く。

風呂から出てくると辺りは暗くなっていて、雷が鳴り出している。急いでテントに帰ろうとテントサイトへの道を歩いていると、突然の土砂降り＆雷雨。折り畳み傘を差したが、ほとんど役にたたなかった。

テントに戻って、夕飯を食べる頃には治まっていた頭痛が復活し、食欲はまったくない。次の日のために、食事を取らず早めの就寝。寝ているとものすごく寒くなり、バイクに乗るときの装備＋カッパでやっと暖かくなった（熱があったのかも）。

バイクのバッテリーがいかれるは、雷雨になるは、頭痛で調子が悪くなるは、次の日はどうなることやら。