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10月1日(土) - 2日(日) その3

真田の湯でマッタリ

2日目の夜も寒かった。ただ初日より気温が高くなりつつあったのか、初日程ではなかったように思う。

3日目の朝は日が出てきて爽やかな朝。やっとキャンプ日和になってきた。朝食には前日に食べたトマトの酸味が利いたカップパスタがとても美味しかったので、今回はピリカラトマト味のカップパスタ。これがまた美味しかった！

この日はあまり遠出せず、真田町にある健康ランド「ふれあいさなだ館」に入ってマッタリと過ごす予定。気温も高くなりそうなので、1日短縮は止めて当初の予定通り3泊４日でいくことにした。

R144を上田方面へ走り「ふれあいさなだ館」へと思いきや、「ふれあいさなだ館」が国道沿いにあると思っていたので通り過ぎてしまった。

すぐにセブンイレブンがある信号を右折し、川を渡ってもう一度右折するとふれあいさなだ館に到着。入口が真田館の端なので建物は小さく見えるが、温泉プールやトレーニングルームもある大きさ。

ふれあいさなだ館でマッタリし、大広間でゆったり昼食。今回のツーリングは寒さの為何かと疲れたので、翌日はさっさと高速に乗って帰りたかったので、ここでお土産を購入。

まだ時間があるので、ふれあいさなだ館にあったパンフレットに載っていた地図に「真田氏本城」と記載されているので、キャンプ場へ帰りがてら寄ってみる事にした。

ふれあいさなだ館に来る時曲がったセブンイレブンの交差点を真っ直ぐ進み県道4号を走る。すると右手に「真田氏本城跡」の標識があるので右折。道を上って行くと、標識通り「真田氏本城跡」に到着。

ふれあいさなだ館のパンフレットには「真田氏本城」とあったが、城はここら辺になかったよなぁと思いつつも来てみたが、予想通り「跡」だった。

「跡」の言葉通り小高い丘だけとなっていた真田氏本城跡を後にし、買出しへ向かう。

最後の晩は「湖畔の湯」にある食堂で食べる事にし、定番のウィンナーとビール、翌日の朝食を買ってキャンプ場に戻った。

爽やかな夕暮れを満喫しながら、初日に買って食べずにいた冷凍枝豆とウィンナーを湯煎しながらビールでお疲れ様の乾杯。今回のキャンプで初めてビールが旨く感じた瞬間だった。

湖畔の湯で夕食＆風呂で閉館の9時まで粘り、テントへ戻り就寝。この日の夜も念のためカッパ＆靴下2枚履きとジャケットを足下に掛けておいたが、寒さはほとんど感じず眠る事ができた。

爽やかな日の出と灼熱地獄

最終日、朝5時半に目が覚めたので起床。日の出を見る事にする。

徐々に東の空にかかっている雲が赤く染まり出し、それが金色の輝きへと変わってきた。ちょうど東は小高い丘になっているので、地平線から太陽が出てくるように見えるはず。

朝6時過ぎ、太陽が小高い丘から顔を出しキャンプ場が金色に染まった。

今まで行った事がなかったバラギ湖の左側をちょっと散策し、パンと定番のカップスープとコーヒーで朝食。しばらく最終日にしてやって来た気持ちが良い朝を満喫。

夜露で沢山の滴が付いているテントを乾かしながら、ボチボチと撤収開始。夜露に濡れたバイクに荷物を載せながら10時頃出発準備完了。

爽やかに出発したのは良いが上田菅平ICへ向かってR144を走っていると、徐々に暑くなってきた。上田菅平ICに乗り、東部湯の丸SAに入った時にはほとんど真夏日に感じるほどの暑さ。

その暑さは各SAで休憩する度に増し、インナーを外しているとは言えウィンタージャケットの装備では正に灼熱地獄。圏央道「あきるのIC」を降りて高尾街道→地元への道を走っている時は車の流れが悪く、暑さはピークに。ファミレスで精算も兼ねて休憩に入った。

自宅に着いてTVを見ると、この日は30度オーバーしていたとか。

この4日間で10度以下と30以上を体験し、とてつもなくハードなキャンプだったが、もし9/28に出発していたらもう一日あの寒さを経験していたかと思うと、一日計画をずらした事がベストだったと改めて思った。

そして二人はもっと暖かい日にキャンプに行こうと誓った・・・。