バラギ湖キャンプツーリング2005

2005.9.29(木) ? 10.2(日)

9月30日(金) その2

満腹の志賀草津道路とポカポカの足湯

この日の朝食はパンとコーヒーそしてスープパスタ。

冷えきった身体に温かいコーヒーはいつもより美味しく感じ、なによりトマトの酸味が効いたカップのスープパスタがとても美味しくエネルギーを与えてくれた感じがした。

この日は万座ハイウェイを通り、志賀草津道路を堪能し、渋・湯田中温泉へ来年の下見を兼ねて行く予定。

タンクバッグにツーリングマップルと走行軌跡保存の為のGPSを入れ肌寒い中出発。

万座ハイウェイに入り、道を上って行くとアクセルのツキがどうもワンテンポ遅く、開けても閉めても同じ状態。エンジンを回せば回すほど、さらに乗りづらくなってくる。気圧が低くなっているせいだと思うが、これがキャブの限界か。

志賀草津道路に入り、霧というか雲の中を走る。群馬と長野の県境の日本一高い峠「渋峠」を越え、横手山のドライブインで休憩。霧の中を走ってきたせいか指先が冷たくなっていた。

横手山ドライブインからの風景

横手山ドライブインからの雄大な風景。
雲が無い時にもう一度見てみたい。

横手山ドライブインからの風景

横手山ドライブインからの風景
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頂上の渋峠を過ぎ横手山を過ぎて、下って行くばかりの志賀草津道路を進んで行くと渋・湯田中温泉に到着。横湯川沿いにある「渋温泉旅館組合観光案内処」にていくつかパンフレットをもらう。ここに来ると朝の寒さが嘘のように気温が高い。

渋・湯田中温泉は横湯川に沿って立ち並ぶ温泉街。渋温泉では宿泊者に限り「厄除巡浴外湯めぐり」という九つの温泉をハシゴする事ができる。ちなみに各湯にスタンプがあり、手拭いにスタンプを捺せるようになっている。

渋温泉旅館組合観光案内処にて

渋温泉旅館組合観光案内処にて。

渋温泉街の風景

渋温泉街の風景。

湯田中温泉へも様子見しながら、湯田中駅前のコンビニで昼食。友人が渋温泉の「薬湯信玄かま風呂」に入るということなので、温泉に入らない私はその間に湯田中駅旧駅舎の見学と足湯に入ってしばしマッタリ。

湯田中駅にある足湯

湯田中駅にある足湯。楓の湯の向かいにある。

湯田中駅旧駅舎「楓の館」

湯田中駅旧駅舎「楓の館」。
右の建物は温泉「楓の湯」。

もう少し時間があるので、渋温泉案内図にある「御利益散歩道」を歩いてみる事にした。最初の「渋高薬師」への入口に着くと、目の前には急勾配の階段が。

この階段を上りきると「渋高薬師」、右手に「御利益散歩道」が見える。

「渋高薬師」への階段

「渋高薬師」への急勾配な階段

御利益散歩道

御利益散歩道

「御利益散歩道」はすぐに歩き終わってしまったが、不動尊が案内図に載っているので入ってみる事にした。

ここの入口に来てみると「渋高薬師」への階段よりさらに急勾配で長く、しかも薄暗く木が鬱蒼と茂り、階段も所々欠けているので正直行こうかどうしようか迷った程。

せっかく来たんだからと、急勾配で風化?している階段を上って不動尊へ。

不動尊への階段

不動尊への急勾配な階段。
奥に見えるのは仁王門。さらに階段を上ると不動尊へ。

不動尊のお堂

不動尊のお堂。

ちょうど横湯山温泉寺を過ぎて、薬湯信玄かま風呂に来ると友人と合流。渋・湯田中温泉を後にした。

元来た志賀草津道路を引き返し、今晩・翌朝の買出し&キャンプ場へ戻る。

行きは寒くて通り過ぎたが、今度は日本一高い峠道の「渋峠」で休憩。残念ながら雲が多く、日本一高いかどうかイマイチ実感できなかったが、志賀草津道路&万座ハイウェイで走りは満腹の一日。

渋峠ロッヂにて

渋峠ロッヂにて

渋峠ホテル

奥に見える渋峠ホテルの色境目は左が群馬、右が長野の境目になっている。

この日の夜は冷たい風が止み、前日より幾分寒さは和らいだ感じ。ただ寒い事には変わらず、インスタントカレーとウインナーの湯煎を食べ、さっさと風呂に入って寝る事にした。ただ今回は少しでも暖かい環境を維持しようと、「湖畔の湯」が閉まる9時まで粘ってからテントに戻る作戦。

前の晩の教訓から、この夜は始めからカッパ着用、靴下2枚履き、シュラフの足下にバイクのジャケットを掛けて就寝。

前の晩があまりにも寒かった為、今晩が寒かったら1日早く帰ろうと食事の時に話していたが今晩はどうなる事やら・・・。

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