Cycle:ya!(サイクルヤ)キャンプツーリング

with GSX-R1000 2001.9.8(土) ~ 10(月)

9月8日(土)

ウキウキの初日

はじめて見たときからずっと気になってました。

テントの中で焚き火をしながら、バイクと一緒に寝ころんだ写真を見たときから...。

2001年にバラギ湖ー大池キャンプツーリングを決めるとき、ふと目にしたツーリングマップルの最初の2,3ページにある写真。ここにその写真が載っていました。

キャンプ場を見てみると、”Cycle:ya!”。どう読むんだ?そのまま”サイクルヤ”?。その時は気にはなりながらも、長野方面に行きたかったのでバラギ湖ー大池キャンプツーリングに決定したのでした。

バラギ湖ー大池キャンプツーリングの疲れもとれ、2001年次のキャンプツーリングを相談していたとき、”Cycle:ya!”を思い出した。

色々調べてみると、伊豆の天城ループ橋の近くにあるキャンプ場で、泊まる場所は”TIPI(ティーピー)”、インディアンテントのあれでした。写真で見たのはティーピーの中にバイクを入れて、焚き火をしながら寝そべっているものだったのです。

これしかない!ということで前回のCB400SFに加え、高校時代の部活の先輩も車で参加する事になりました。気分はウキウキ、でもあんな天気になろうとは...。

当日、R129で茅ヶ崎へ向かい、R134→R1→R135で伊豆に向かうことにし、はぐれても西湘バイパスのサービスエリアで落ち合うことに決め、出発。予想通り先輩の車とバイクがはぐれたので、西湘バイパスのサービスエリアへ入った。

あれ?いない。まだ着いてないのかな。携帯を見ると、留守番電話が入ってる。「小田原厚木道路にのっちゃった」。「・・・」。その後、携帯で連絡をとりながら、私が先輩のいる場所を勘違いして箱根の”宮ノ下”辺りまで行きながらも、なんとか熱海のコンビニで落ち合うことが出来たのでした。

その後、スムーズに東伊豆の河津で県道14号に入り、奥に日石のあるT字路を右折。そのまま道なりに、ちょっと分かりづらかったけどサイクルヤに到着!。

サイクルヤの看板

入り口にあるサイクルヤの看板

ティーピー

ティーピー全体像です。見ての通り上部が開閉出来るようになっていて、ここから中の煙が出ていきます。雨の日はしっかり閉じないと、当然雨が入ってきます。

休憩もそこそこに早速、ティーピー内で火を焚いてみることに。おゎー、煙い!。薪が湿っていたようで、ものすごい煙が。中は煙で一杯になり、あわてて外に避難。天気が悪い日は当然中で火を焚くはず。薪も湿っているはずだし、他の人はどうやっているんだろう?

なんとか湿り気を飛ばし、炭の状態に落ち着き一段落。定番の冷凍枝豆&即席浅漬けでもう一休憩。なかなか居心地がいい。

居心地がいいのでまったりとしているうちに、そろそろ晩飯の時間に。炊いたご飯にレトルトカレーをかけ、鶏肉&エノキ&バターのアルミホイル焼き、焼き鳥の缶詰を食べる(なんか前回のキャンプツーリングと同じみたい)。ちなみにレンタルで鍋、鉄板、あみ、まな板、包丁、おたま、毛布を無料で貸し出してくれます。また、薪も無料で使用させてくれます。

ティーピー内部

ティーピー内部。
五人用で中は結構広いです。

ティーピー上部

ティーピー中から見上げたところ。ここから煙が出て行くようになっています。雨天時はしっかり閉めないと雨が入ってきます。

なにやら空が騒がしくなってきた

満腹になったところで、温泉に入りにいった。温泉は日石のT字路にでて、そのまま県道14号を来た道で戻ると左側に”踊り子温泉会館”がある(入浴料1000円、たしかサイクルヤの炊事場に割引券が置いてあったと思う)。

いい湯だった。今日はこのままビールでも飲んで寝ますか。と、思いきや風が吹き、雨が降り出した。夜が深まるにつれて激しくなってくる。

携帯で天気を確認してみるか・・・えっ?台風が来てる?。出かける前の確認では天気は問題なかったはずなのに・・・。天気図までは見なかった・・・。

まさかこんな天気になろうとは・・・。

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