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やっぱり降ってきたが帰りは珍しくいい天気

前日の予報で長野の降水確率が10%から一転40%に。当日の雲行きも微妙で、現地では寒そうなので装備は冬仕様そのまま。よく雨に降られるビーナスラインツーリングなので様子を見ながらビーナスラインへ出発。

今回はブラックバード2台、ハヤブサ1台、ZRX1台の計4台。私のバイクが高速では置いてけぼりを食らうこと間違いなしのメンツ

上野原ICから中央高速に入って行程の中程まで来た辺りで、ポツポツと雨がシールドに当たりだした。そろそろPAに入ってレインウエアでも着ようと思って走っていたが、PAが全然出てこない。あれよあれよという間に元々高速の最終集合地点で諏訪ICすぐ手前の中央道原PAに到着。

この頃には雨は結構強く降っていてウエアはビショビショになっていたが、幸いジャケット、パンツ、グローブ、シューズは防水なので身体は全く濡れなかった。ただ気温がかなり低く、ウインター装備でもかなり寒かった。

先日新調したシールドは撥水処理が施されているので、水滴は気にならなかったが何故か異常に曇り、口元のシャッターを開けても、シールドをちょっと開けても曇りがあまり解消されずちょっと恐い思いをした。

前日に塗った「窓フクピカ」のくもり止めが悪かったのか、元々こういうものなのか。今まで無かった事だけにちょっと気になる状況だった。

中央道原PAで朝飯を食べている最中再び雨が強く降り出し後、雨が止んだので出発し諏訪ICを降りた。

この後はこのままビーナスラインへ行っても雨の可能性が大きいので、すぐにUターンし高速に乗り清里方面から埼玉へ抜けるコースを行く予定に変更。

高速を降りたところでガソリンがリザーブ手前になっていたので、国道20号のガソリンスタンドで給油したときには若干青空が出ていて、心なしか空が明るくなっていた。

なのでまたまた予定を変更し、当初の予定通りビーナスラインへ行くことにした。

R20から「四賀」交差点を右折し、霧ヶ峰へと上っていく。道は濡れている上にあまり良くなく、道の中央にマンホールが沢山ある。

マンホールに注意しながら走り、ビーナスラインとの合流地点に到着。これからビーナスラインを満喫、と思いきやビーナスラインには濃霧が立ちこめていた。視界は10m弱といったところで、路面が濡れている上に空の明るさが時々暗くなり、走っていて非常に恐い。

我慢の走りをしているうちに、ビーナスライン後半で霧が晴れてきた。若干路面は濡れているが今までより断然マシ。

そこそこ気持ちよく走って美ヶ原に到着。

あまり腹は減っていなかったので、いつも昼食を食べる食堂ではコーヒーだけ飲み休憩。

しばらく休憩した後、次の目的地の「湯遊パーク和田　ふれあいの湯」へ向けて出発。ビーナスラインを和田峠分岐地点まで下り、R142に入る。前回は逆から走ってきた相変わらず舗装が悪い道を北上し、「湯遊パーク和田 ふれあいの湯」に到着。この頃には気温が暖かく、身体がポカポカしていた。

いつもの「すずらんの湯」よりもこぢんまりした温泉に入り、昼食を食べる。温泉に入っている時、ちょっと雨が降ったが出発する頃には青空が多く出ていた。

R142をちょっと北上し、R152に合流。そのまま南下し、白樺湖→蓼科湖方面に向かって走る。

白樺湖から蓼科湖辺りのビーナスラインは特に道が悪く、舗装が悪く路面が荒いというより、路面がうねっていたりギャップが多い。コーナー手前でもそんな状態が多々あるので、ブレーキでフロントが跳ねてスピードを落としきれない様な場面があった。

R152にコンビニで休憩した後、諏訪南ICから高速に乗った。途中、雨の表示があったがまったく降られず、2回程休憩して上野原ICに到着。

高速でいきなり雨に降られて予定変更を検討したけど、結果的にビーナスラインへ向かって正解だったと思う。ビーナスライン前半は濃霧で大変だったけど、折り返してくる時には天気の心配は必要なく、ツーリングを楽しめた。

地元では夕方、雹やら雨やら強風で大変だったみたいだけど、地元に着いたときには月が見えていた。