2003.12.25(木)
2003年の走り納めということで、奥相模湖から上野原へ抜け、20号で大月経由都留→道志というルートで走ってきました。
連日天気が良く、路面状態もいいだろうと思い変更したサスセッティングのチェックも兼ねて走り出したのだが・・・。
今までのサスセッティングは雑誌ロードライダー(2002年12月号)にて浅川氏が出していたセッティング。プリロードは最弱でダンパーを強くして落ち着かせているセッティングで、初めて試したときは、目からウロコが落ちたようだった。それほどバイクがギャップを通過しても安定して、乗りやすくなり全体的なペースが上がっていった。
ただサスペンションが最弱なので、ブレーキ時ワンテンポおいてから利き始める感じで(フロントフォークがスッと沈んで、ブレーキがギュッと利く感じ)、リアも体重を乗せようと思ってもスプリングが縮んでからグッとタイヤに体重が乗る感じ。思っている操作に対してワンテンポずれる感じがしていた。
体重が私の方が10Kg程重いのも影響していると思い、セッティングを変更しようと思っていたところで、たまたま購入した「BIG MACHINE」2004年1月号にZRX1200Rのサスセッティング実践講座が載っていた。
こっちもセッティングもダンパーを利かせているけど、プリロードはSTDに近い状態。ここでは新垣氏が担当しており、体重も67Kgと私に近い体重なので、早速試してみました。
前置きがだいぶ長くなったけど、朝9時頃出発しました。
R412に出た後、宮が瀬方面から道志に出ようと左に曲がって途端、道の端や歩道がなにやら白くなっている。空気も急に冷たくなりスキー場にいるみたい。どうやら霜では無く、かるく雪が降っていた様子。う?ん、セッティングチェックどころじゃないな、ということで道志に入る手前のコンビニで早くも小休止。
マップポイント1:歩道に積もっている雪
この先の相談の為に入ったコンビニにて
様子を見ながら行こうということになり、とりあえず奥相模湖を抜けて上野原へ向かうことに。
奥相模湖へ続く道までは路面が全体的に濡れていて、様子を見ながら走る。相模湖方面へ右折してからはある程度路面が乾いていて、緊張せずに走ることが出来た。上野原方面へ右折しすぐに出てくるトンネルを抜けてしばらく走る。
二つ目のトンネルが出てきた。このトンネルはちょっと狭く湿っぽいので様子を見ながら走る、トンネルを出ると・・・路面が濡れていて白い固まりが!(マップポイント2)うわぁ?・・・と言うほどスピード出していなかったので、慎重に走り抜けた。
R20に出た後、コンビニで軽く休憩。さすがに奥多摩方面は厳しそうなので、R20から都留へ抜け道志から帰ってくることにした。
マップポイント3:
いつもの休憩コンビニです。
日差しが暖かく、都留のコンビニにてまったり
都留に入って定番の休憩場所のコンビニにてしばし休憩。日差しがポカポカと暖かく、まったりしてしまいました。
これから一山越えて道志に入る為ペースが遅くなることを見越して、休憩をそこそこに出発。
心配していた峠越えも路面は乾いていて気持ちよく走れる。R413の道志に入ってからも路面の心配はせずに走ることが出来た。
マップポイント4:R413両国橋の駐車場にて
ここはほとんど日が当たらないので、冬はちょっと寒い。
すぐ近くに汚いけどトイレあり。
後半ドライ路面で走れたおかげで、新しいセッティングの感じを掴むことが出来ました。結果、前のセッティングより走りやすくこれからさらに調整していこうと思っています。リヤサスはもうちょっとリバウンド側を強くしたいけど、すでに最強なので調整できず、フロント中心の調整になるでしょう。それとも、オーリンズ?( ̄ー ̄)ニヤリッ