秩父ツーリング

2003.6.21(土)

秩父ツーリングルート

週末の天気が良さそうだったので、SB400SFの後輩がよく行くという秩父ツーリングへ出かけました。

当日は天気が良すぎて、気温30℃オーバー。R16からR299へ入って市街地を走りっぱなしで、人間がオーバーヒート状態。

R299は途中から山道&川沿いになり、幾分涼しく走ることができました。道沿いの川は澄んでいて、少しばかり涼しさが増した気分。

R299も中程まで走ると大きな駐車場のコンビニが出てきて、ここで水分補給。日陰に避難して休憩したかったけど、ちょうど太陽の位置が悪くまったく日陰がない状態。じっとしていても暑いのでちょろちょろと歩き回っていると、駐車に秩父マップらしき大きな地図を発見。秩父湖がルートのちょっと外れにありそうだったので、とりあえずそこへ向かう事に。

R299からR140に入り、秩父湖を目指す。

秩父湖近辺に来ると、異常に長い信号が出てきた(1分以上は待ったと思う)。信号が青になり、先に進むと狭いトンネルが出てきて、道が3,4本ほど中で合流している。どうやら先ほどの信号は、それぞれの道を順番に通すため長い待ち時間になっているみたい。

トンネルを抜け、秩父湖にでる。ちょうどダムの上を渡り、湖を横断してその先で辺りの様子を見てみる。駐車場もなさそうで殺伐とした感じなので、R140に戻ることにする(後で秩父湖をネットで調べてみると、ダムを渡る手前に湖沿いに分岐していた道を行くと駐車場があったらしい。ちょっと失敗)。

R140に戻り走っていると前方にループ橋が見えてきた。グルッと回ってループ橋を走ったところで、そば屋らしき物を発見し昼食休憩を取ることにした。

ここは滝沢ダム建設の案内所と一緒になっていて、下に見える風景は湖に沈んでしまうらしい。

滝沢ダム1

建設中の滝沢ダム。
手前の看板を見ると、完成後はループ橋を渡っているときに湖が見えそう。

滝沢ダム2

ループ橋とダムの拡大写真。

滝沢ダム案内所兼そば屋駐車場

滝沢ダム案内所兼そば屋駐車場。
車輪の小さい自転車のツーリンググループが来ていました。

店は一杯だったので、少し待っていたが全然空かないので諦めて先へ進むことにした。

R140を進んで行くと前方に大型車がいて若干スローペース。ZRXもファンが回りっぱなしで、人間もオーバーヒート気味。大型車もいなくなり、しばらくすると雁坂トンネルにやって来た。

ここは5月に後輩が走ったとき、「かなり寒くてメッシュジャケットでは厳しかった」と聞いていたトンネル。この暑さを何とかしてくれるだろうと期待して、トンネルに飛び込んだ。

ひやっ、まるで冷蔵庫、いや冷凍庫の様。バイクの水温がみるみる下がってくる。体が冷え冷えしてトンネルを出た頃には、バイクの水温は冬に走っているのと変わらないぐらいに落ちていた。

広瀬湖を過ぎ、ちょっと走ったところでそば屋を見つけ、ここで昼食を取ることにした。ざるそばを頼んだら、ざる模様のセトモノの器に入って出てきたのが印象に残った。

休憩も十分したところで再出発。R140から塩山市を通るため、県道38号に入る。県道に入ったところで信号待ちからスタートするとき、前を走っていたSB400SFがカックン。エンスト。再スタート後の後輩の「失礼...」のハザードランプはちょっと可笑しかった。

県道38号からR20に入り、大月のR139から時々走りに行く秋山村ルートに入った。

しばらく走っていると、後ろにピッタリ付いてくるカブが一台。峠道に入ってもピッタリ付いてくる。と、下り坂に差しかかったところでカブがスピードアップ。前を走っていたSB400SFを抜き去り、さらに前を走っている車2台も抜こうとしている。結局、コーナーが迫ってきたのでクルマは抜けず、その先の下り坂で追い抜いていった。

5,60Km/h位で走っていたのでそんなに遅くはないと思うけど、下り坂でしか抜けない程なのにどんどん追い抜いていく光景は面白かった。

秋山村を抜け、R413にでる。かなり走ったのでどこかのコンビニに入るかな?と思っていたけど、SB400SFはひたすら先へと進む。あれよあれよという間に、自宅近く。あまり休憩ストップしない私だけど、後輩も似たようなものだということが分かった。家に帰ってしばらくお尻がビリビリしていた。

今回のツーリングでも改めて写真の少なさに反省。ダム建設の所しか写真を撮っていなかったのでした。

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