金沢小舞子キャンプツーリング

2002.10.11(金) ? 13(日)

10月11日(金)

ちょっと計画が無謀だったか・・・

前回のキャンプの後、今年中にもう一回キャンプ行きたいね、と決まった今回の企画。参加者はブラックバードの友人と私の2名。

以前、私が富山に一泊二日でキャンプしてきたと言う話から始まって、兼六園、金沢城でも見に行きますか、という事で行き先を金沢に決定(ちょうどNHKの大河ドラマで”利家とまつ”をやっていた時でその影響もちょっとはあったかも?)。

今回は事前にキャンプ計画を相談していたが、話がどんどん膨らんでいく。「せっかく北陸行くからキャンプ場行く前に能登半島寄って制覇するか」、「二日目は兼六園、金沢城、東尋坊を観光しに行こう」、「せっかくだから?琵琶湖も良さそうだ」などなど。かくして、金沢キャンプツーリングが始まった。

朝5時過ぎに自宅を出発、中央道から長野道に入り、上信越自動車道→北陸自動車道を目指す。

長野道のSAにて

長野道のSA。荷物は見ての通り大量。
今回約10年近く使っていたMotoFizの防水バックからMotoFizのツーリングキャンプバッグに変えました。容量がでかいし使い勝手も便利です。

休憩もそこそこに順調に上信越自動車道へ入る。上信越自動車道から北陸道に入る手前ではガソリンに要注意!PAが少ないので、私は一度(帰りもだったから二度か)リザーブでひやひやしながら走りました。

ガソリンに気をつけながら、北陸自動車道に突入。日本海が見える。おぉ?、日本海だ?、と思いながら北陸自動車道特有の強風と戦いつつ、富山ICで一般道に降りる。

ちょうど昼食タイムだったので、昼食&休憩。この頃には、ウィンターブルゾンのフル装備ではちと暑くなっていた。インナーブルゾンを外し、春秋仕様になったブルゾンを着込みR8から能登半島を目指す。

R8からR160に右折し、能登半島海岸線に突入、思ってたより車が多い。七尾市に入ったところで2時。でも、まだ能登半島に入ったばかり。今晩泊まる予定の小舞子キャンプ場(北陸道美川ICからちょっと南西に行ったところ)もまだ遠い。このまま能登半島を回ってたらやばい、と言うことで能登半島制覇は夢と消えてしまったのでした。

気持ちを切り替えて、小舞子キャンプ場に向けて、県道2号をひた走る。県道2号→R249→R159→R8と走り、やっと金沢市内に入った。

多少渋滞に遭いながらR8から県道25号→小舞子駅付近で海岸よりの道に入り、小舞子海水浴場の看板を右折。到着しました!小舞子キャンプ場。ここは観光するのに位置的に良かったのと、なにより無料だったのが決め手。

テント設営を終えた頃には、すっかり日が傾いてランタンが必要なくらい(能登半島制覇をあきらめて良かった?)。

小舞子キャンプ場

キャンプ場と言うより公園をキャンプ場に使っている様な感じで、周囲には住宅が並んでます。
地面は軟らかいのでスタンドが刺さってバイクが倒れます。

小舞子海水浴場

歩いてすぐの小舞子海水浴場。
シーズンを過ぎているので誰もおらず静かでした。海水浴シーズンのキャンプ場は結構煩いかもしれません。

風呂に入るため、美川駅周辺を走る。商店街は既に閉まっていて、バイクの音が響く。こぢんまりとしたホテルで美川温泉が入れるのを発見。

バイクを止めて、準備をしていると温泉に入りに来た近所?のおばちゃんやおじちゃんが声をかけてくる。「どこからきたの??」「でっかいバイクだね?」。そこは銭湯の様な作りで温泉が引いてあり、銭湯好きの私はちょっと得した気分。

さっぱりとした後は買い出しに。キャンプ場前の道を北陸道小松IC方面に走ると右側にスーパーがあり、そこで食材を買い出し。酒類はキャンプ場に入る所の交差点にコンビニがあるのでここで購入。やっとお疲れの乾杯ができたのでした。

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